「キッズ・プログラミング」教育について

政府の成長戦略の中で小学校での「プログラミング教育」必修化することが盛り込まれた以降、
子ども向けのプログラミング教育のコンテンツが急に溢れ出しました。
ここまでプログラミング教育が注目されたことは過去に無かった。
しかも、その対象が子どもであることに驚き、しかも、
テレビのニュースや雑誌の特集や新聞に載るまで盛り上がっています。

ここで、急に活況を得ている「キッズ・プログラミング教室」ですが、
いったい小学生が 「何を習い」、「どのようなスキルを身につけるのか」・・・
そこを何も考えずに、ただ闇雲に「キッズ・プログラミング教室のテキストや教材が欲しい」
というリクエストが急増しています。

日本パソコンスクール協会では設立以来、この情報化社会において
子ども達にコンピュータースキルを身につける事について長年研究をしてきました。

そして、シニア層の受講生が減少して衰退していくパソコン教室に、
キッズ層という新たな客層を取り込んでいく、
新世代のパソコンスクールのビジネスモデルを構築しました。

そのモデル校では、最初にたった生徒4人で始めたロボット教室が、
そろばん教室、習字教室、学童保育までとすそ野が広がり
キッズ複合スクールとして成長し、たった3年間で生徒数が121名と
30倍となり年商2,000万円まで急成長しました。
そして「キッズ・プログラミング教室」の追加により200名規模の予想となっています。

文部科学省が発表した内容によると、小学校で新たにプログラミングを学ぶ教科を設けるのでは無く、
既存の教科の中で「プログラミング的思考力」を養なうのが目的であり、
21世紀型の新しい価値を創造する力やコミュニケーション力が身に付けるといいます。

では、具体的にはどのようにパソコンスクールに取り入れていったらいいでしょうか。

●日パ協の考えるキッズ・プログラミングの意義

日本パソコンスクール協会(以下、日パ協)での「プログラミング教育」は、
その「プログラミング的思考力」を養なう以上に「子育てに重要な意味が2つある」と考えています。

その1つ目の意味とは、
現代の子育てでは、「我が子が怪我をしないように」「失敗しないように」と
親が先回りをして、安全に子どもが成長するように心配しながら手を出してしまいます。

すると、どうでしょう!

その子が社会に出た時に、ひとたび荒波が来た途端に失敗を味わってしまい、
立ち直る経験の無い子は挫折してしまいます。

しかし、コンピューターの中なら、いくら転んでも怪我はしません。
いくらでも失敗できます。

コンピューターなら失敗しても、何回でもトライして、エラーを克服できるまでを体験できるのです。

「何度失敗してもいいじゃないか。」

子供なりに自分の力で考えて、失敗を何度でも味わい。
そして何度も目的に向かって挑戦して、トライを繰り返して、
やっと思い通りにプログラムを動かす。

そのプログラムが思い通りに動いたときの「達成感や感動」は、
きっとほかの教科ではなかなか味わう事ができないと思います。

プログラミング教室ならではの授業スタイルとは

仕事でも人生でも、想定外のことは度々起こります。

その時に重要なのは、
想定外のことが起きても、あわてずに冷静に自分で考えて、そして自分で行動する力です。

「想定外のことを体験させない」ということは、
その子が自分で考える力や、自分で行動する考えを削いでしまっていることになります。

教える側にとっては、想定していた予定どおりに授業を進めようとするのは、
自分の都合が優先されているだけで、子どもの考える力を養うためにはなっていません。

「子どもがが自から考えるような授業スタイルになっているか?」

「子どもが自から行動するような工夫をしているか?」

それを意識していなければ、教育や指導になりません。

ただ一方的に教えているだけなら
「私は伝えたんだから、あとはあなたの責任」と

相手に丸投げしているのと同じことです。

もし、想定外のことが起きずに予想通りの終わり方(予定調和)だったら、

「本当にこのまま授業を終わりにしていいのか?」

「もっとこんなトラブルに直面させてもよかったんじゃないか?」
と思えるぐらいの意識を持ちたいものです。

「想定外のことが起きても自分で考え、自分で行動する力を養う」
という意義の教育・指導を行うには、どのような工夫が考えられるか。

自分の部下や子供を想定しながら、自分の考えをまとめながら授業を進めていきたいものです。

プログラミング教育で得られる「成功体験」とは

プログラミング教育というと、どうしても論理的思考などの方向に考えてしまいます。

コンピュータのプログラミング( programming)とは、プログラムを作成することにより、
人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為とあります。

ここで重要な事は、ただ闇雲にプログラミングを教えるのでは無く、
「自分が本当に解決したい問題は何なのか」という問題の本質、
すなわちそのプログラムに持たせた「目的」を明確にするために、十分な検討を子供たちに認識してもらう。
という必要性にまず大人が気づくことが大切です。

さらに、その目的を子どもたちが達成するために、
子どもが自ら結果を導き出すまでの「成功体験」を
手軽に何回でも子どもたちに与える事ができることが
「プログラミング教育」の最も重要なことだと考えています。

何でも、新しい物事をするとき、試みと失敗を繰り返しながら、
次第に見通しを立てて、解決策や適切な方法を見いだしていくことが重要です。
子どもたちが試行錯誤を重ねていくことにより、自然と問題解決能力を養うと同時に、忍耐力も養っていくのです。

これは、大人が教えるのでなく、
「子供たちが自ら気付き、自ら学んでいく」ことがとても重要なのです。

そして2つ目の意味とは、「特別支援教育」についてです。

「プログラミング教育」は、その「プログラミング的思考力」を養なう以上に、
コミュニケーション障害などの、障害のある幼児児童生徒の自立や、
社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、
その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するために、適切な指導及び必要な支援を行うものです。

プログラマーとして自立した職業人として社会参加に向けての道を開くものだと考えております。

日本パソコンスクール協会は、子どもたちにとって「成功体験を養える教育」であり、
「障害のある幼児児童の自立や、社会参加に向けた教育」だと、
その意味で国語や算数、英語などと比べられないとても重要な教科だとプログラミング教育の意義を主張します。

日本パソコンスクール協会では、その意義で、5歳(年長)から
中高生まで12年間におよぶ教材(そろばん、習字、ものづくり、プログラミング)を提供しています。

また、パソコン教室のビジネスモデルのほか、ダブルワークとして副業ビジネスモデルを新に構築いたしました。

詳しくは、こちらから

やり甲斐を求めたロボット・プログラミン教室の開業モデル